2005年に第一子が生まれたのを切っ掛けに私はパート勤めを辞めました。

それまで新社会人になってから10年近く第一生命にお世話になっていたのですが、終身保険の他に医療保険や女性特約も付けていたので、月々の支払いが18000円くらいだったと思います。

無理をすれば支払えない金額ではなかったのですが、子供が生まれた分配偶者の方の保険を充実させた事もあり、私の保険は見直す事に決めました。

　当初は、保健会社を入れ替える事までは考えておらず、第一生命のままで特約を外したり、死亡保険金を引き下げる事で見直しをしようと思っていたのですが、私が入っていた保険のプランでは特約を外す事が出来なかったり、死亡保険金の設定にも下限条件があったりで、思ったように事が進められなかったので、結局は第一生命を辞める事にしたのです。

　他の生命保険ではどれも似たような保険内容だと悩んでいた時に、たまたま食材の宅配を頼んでいたコープの担当者から共済がある事を知りました。

死亡保険金や特約なども自由に設定出来ると言うので、コープの共済に入る事に決めました。

それまで第一生命では、死亡保険金1000万円、入院は1日につき7000円、女性特有の病気の場合は＋5000円というプランに入っていたのですが、コープ共済では死亡保険金を300万円に引き下げ、また入院も1日5000円のプランに変えました。

　また、第一生命の保険に入った当初は、入院1日目から入院費が出るのも特約でしかつけられなかったのですが、今では比較的どこの生命保険も、基本で入院1日目から支払い対象になるようです。

勿論、コープ共済も入院1日目から支払い対象になり、それで月々の支払いは4000円です。

　支払いの金額の違いもそうですが、保険内容が、10年前と今では大きく変わっています。

今は、10年前にはなかった最先端医療に対する補償の特約などもあるので、保険は、家族構成や年齢などを考えて、3年から5年に一度くらいは見直しをした方がよいと思います。