出産時に起こった緊急事態!吸引分娩もアフラックから保険金が出て助かりました

私は2006年に結婚しましたが、主人がアフラックの保険代理店に勤めているため、交際中だった2004年からアフラックの医療保険に女性特約をオプションで付けたものに加入しています。
月々の保険料は約6000円と、あまり負担になる額ではないものの、日々健康に過ごしており、病気で入院することなど正直想像すらできなかったので、掛け捨ての保険は少し勿体無いなという気持ちがありました。
妊娠の発覚は、結婚して2年が経った2008年の夏。
主人から、妊娠前に保険に加入しておかないと妊娠中につわりがひどくて入院した場合や、出産時に帝王切開やその他万が一のことがあった場合、保険金給付の対象外になるから早めに入っておいて良かったねと言われたのですが、その時にも自分が保険のお世話になることなどピンと来なかった事を覚えています。
妊娠初期は若干つわりが辛かったものの、その後は何のトラブルも起きず順調に妊娠期間を過ごすことができ、40週と1日目の夕方に陣痛が始まりました。
ちょうど仕事からかえってきた主人の車で出産する個人病院へ向かい、陣痛室へ案内されてその後入院の準備のために尿検査等を行った後、動けなくなりそのまま分娩台で必死に陣痛に耐えました。助産師さんからは、
「初産なのに子宮口の開きの進行が早いですよ!がんばってください」
などと励まされ、担当の先生も立ち合い出産も本番にはいりました。
なかなか思うようにいきむ力も出ず、助産師さんの掛け声に合わせて力をふりしぼっていたのですが、突然周囲の空気が緊迫したムードに変わったのです。
その時の私には何が起こったのか分からなかったのですが、とにかく赤ちゃんを1秒でも早く出さないといけないということは伝わってきました。
そして物凄い痛みを感じたと思った瞬間、赤ちゃんが取り出されたのです。
出産後に聞いた話では、赤ちゃんが出るよりも先に酸素の供給をしてくれる胎盤が剥がれ落ちてしまった事により赤ちゃんに生命の危機が生じた為、吸引分娩を行ったとのことでした。
幸い命には別状もなく、健康で元気な赤ちゃんを出産することができました。
入院期間は5日間で、1日あたりの詳しい金額は分からないのですが、費用はトータルで52万円ほどでした。
産後は物凄く手足がむくむので、病院のアロママッサージのサービスはとっても助かりました。
支払いは国からの出産の補助金が当時38万円、その他に自分の会社の健保から受け取った35万円を使って支払いをしました。
吸引分娩も医療保険の対象になると、仕事で保険を取り扱っている主人が教えてくれたので退院後に病院から診断書を受け取り、その後の手続きもすべて行ってくれました。
お陰で貯金を取り崩すこともなく、逆にプラスになったので出産前後の何かと物入りな時期も余裕をもってすごすことができたのです。
このように、出産には予想もしない事が起きるので、自分は大丈夫だと思い込まずに結婚が決まったらすぐに保険に加入してほしいと思います。