切迫早産だって入院保険の対象。第一生命の「私の華道」で保険金の給付がありました。

2004年に結婚しました。
が、その時に保険に入りなおしました。
それまでは貯蓄型のけっこう金額が高い保険に入っていたのです。
が、ちょうど満期になりました。
保険会社って家族でまとめておかないと引き落としの時期などでけっこう面倒です。
なので、ダンナの入っている保険会社で一緒に入ろうと思いました。
加入したのは第一生命の「私の華道」
新しく加入するとき保険会社の人から、女性に特化した保険があるからどうかと勧められました。
第一生命の「私の華道 ファーストレディ」という保険です。
内容を見ると、確かに女性特有の病気に対して手厚そうでした。
私も結婚した時に35歳でしたし、女性疾患はこれからかかるかもしれないと思ってこの保険にしました。
月の保険料は、1万6千円くらいと、やや高めでした。
医療保険を使ったのは、切迫早産のため
長女を妊娠したのが1年後(2005年)です。
年齢が高いこともあり、病院は近くの公立病院にしました。
そこならNICUがあったからです。
ところが妊娠9か月(32週)に入った時に、切迫早産になりました。
少しですが破水があり、そのまま入院。
先生からは、とにかく1日でも長くお腹の中にとどめておいてくださいと言われました。
ひたすら寝ていて、お腹を動かさないようにしました。
この時期は赤ちゃんにとっては自発呼吸ができるかどうかの瀬戸際で、1日ながくお腹にいれば生まれてきてからの状態がよくなるとのことでした。
娘はNICUへ
ですが5日目に陣痛が始まって、出産。
娘はそのままNICUへ入りました。
娘はそのまま1か月の入院ですが、私の方は通常の出産と変わりないので、産後5日してから退院。
10日間の入院でした。
入院費用は25万円
入院費用としては25万円でした。
これには産後うつった個室(日額3000円)代と分娩費用が含まれます。
分娩代が15万円だったので、1日の入院費用は1万円ですね。
事前に35万円を預けていましたので、逆に返金がありました。
早産は社会保険が適応になるんですね。
出産費用は全額自己負担になるので、それに比べれば安く出産できたと思います。
切迫早産は医療保険の対象
産後1か月は娘の授乳に病院へ通いました。
そこで看護婦さんから、早産の入院なら保険が下りるはずだと聞いたのですぐに電話しました。
するとやはり、切迫早産は対象になるとのこと。
ただし産後の5日間は対象にならず、産前の5日間分のみです。
それでも1日1万円がおりたので、5万円です。
娘のことで何かとお金がかかる時期だったので、ほっとしましたね。
手続きそのものは簡単
手続きそのものは、保険会社の書類を病院に出し、領収書のコピーを添えておしまいでした。
もちろんかかった費用に比べれば足りませんが、普通の出産ならもっと高額な費用がかかったはずです。
さらに公立病院だったので、自己負担する部分が少なかったのもよかったです。
これから結婚される方へ。医療保険は早めに入っておくのがオススメです。
とにかく若いころは自分が入院するなんて考えもしないと思います。
でも長い人生では、思いがけないことも起きます。
出産だって、トラブルが起きることがあるんです。
妊娠すると入れない保険もあります。
結婚する時や子供が欲しいと思った時に早めに入っておくのがおススメですよ
妊娠・出産で医療保険のお世話になったら、次に大事なのは学資保険
妊娠、出産時に保険を使った方にお伝えしたいのが、学資保険。
入学のタイミングや、受験期に保険金から給付金が出ます。
ただ種類が沢山あるので、選ぶのが大変。
あなたの状況にあった学資保険はどれか?は、中立的な専門家に相談することをお薦めします。