妊娠37週に帝王切開で出産してフコク生命さんより給付金が出ました

私が結婚したのは2002年。当時はアリコさんの生命保険などに入っていましたが、結婚するための貯金として、解約しました。
出産や子育てには全く関心がないのですが、病気になっても困らないように、2006年ごろに主人の勤務先に出入りしていた第一生命さんの生命保険に加入していましたが、その後主人の親類がフコク生命に勤めだしたので、その親類に協力する形で2007年ごろにフコク生命さんの生命保険に乗り換えました。月々は12000円程度だったかと思います。
そして主人も失業して間もない2008年6月に妊娠が分かりました。初期に切迫流産しかけましたが、その後の経過は順調でした。妊娠7か月ごろから逆子を指摘され、毎日逆子体操を続けてきましたが、逆子は治らず、37週に入ってから帝王切開で出産することになりました。
主人が失業し、貯金が溜まるどころか底をついていたため、里帰り先の産婦人科専門の医院で出産するための出産育児一時金42万円は、前払いしてくれる制度を利用しました。しかし、帝王切開となると手術になるために1週間入院し、費用も入院を含めて20万円かかるとのことで、最も悩みました。
ふと、自分がフコク生命さんの生命保険に加入していることに気づき、主人経由で親類に相談したところ、帝王切開の費用は事前に支払いは必要だが、退院時に申請すれば1?2週間で費用が戻ってくるとのことでした。親類も主人も安心して手術を受けるよう勧めてくれました。
帝王切開が決まり、入院までの期間が4日とかなり慌ただしかったです。赤ちゃんを迎え入れる準備もままならないまま入院し、わずか4時間で長女を出産しました。通常分娩と異なり、2日間は寝たきりになるため、3日目はベッドから起き上がるのがやっとでした。
娘を抱っこして授乳をしている時だけが至福の時で、頭痛も忘れていました。入院の1週間はあっという間で、退院の前日に渡された請求書を見て、その額に真っ青になりました。しかし、請求書の60万円のうちの42万円は、すでに支払った出産育児一時金を補てんし、残りの18万円はたまたま枠があったキャッシングを使って支払い、退院しました。請求書の中で、新生児のベッド、産着等も費用に含まれていました。友人は退院後にティファニーの小物入れをもらったというので、せめて退院用の産着のプレゼントがあればいいなと思いました。
手続きは主人に代わりに行ってもらい、2週間後に請求した18万円が戻りました。何事も手続きは初めてですが、対応の早さなども満足しています。2人目に関しては、主人の仕事が安定するまでは考えられません。しかし、年齢的にもタイムリミットが近づいているので、40歳で2人目を迎える準備ができなければあきらめるつもりです。やはり、妊娠、出産はただではできませんので、産後の生活まで考えて、ある程度余裕を持ってからと強くお勧めします。また、妊娠と出産は誰もが必ずしも経過が順調で通常分娩できるとは限りませんので、ぜひ自分に合った生命保険や医療保険に加入してほしいと思います。