学資保険をゆうちょ(郵便局)で契約した場合の満期はいつ?受け取り時期と手続き、税金の注意点
「学資保険をゆうちょで契約したけれど、満期はいつ来るのか」「満期になったらどうすればよいのか」と気になる方は多いです。
この記事では、ゆうちょの学資保険の満期の仕組みと受け取りの流れ、気をつけたい点をまとめます。
ゆうちょ銀行の学資保険ではなく「はじめのかんぽ」です
最初にお伝えしたいのは、ゆうちょ銀行は銀行ですので、学資保険を販売していない点です。
郵便局の窓口で申し込める学資保険は、かんぽ生命保険の「はじめのかんぽ」です。
そのため、満期や学資金の受け取りの手続きは、ゆうちょ銀行ではなくかんぽ生命が行います。
まずはここを押さえておくと、問い合わせ先で迷いません。
満期の時期は、選んだコースで変わります
はじめのかんぽの満期や学資金の受け取り時期は、契約時に選んだコースで決まります。
主なパターンは次のとおりです。
- 大学入学時に受け取るコースでは、お子さまが17歳または18歳になる時点が満期になります。
- 小学校、中学校、高校、大学の入学時に受け取るコースでは、各入学前に学資金を受け取り、最後に満期を迎えます。
- 大学入学時と在学中に受け取るコースでは、18歳から21歳にかけて、毎年学資金を受け取ります。
正確な満期日は、お手元の保険証券に記載されています。
わからなくなった場合は、保険証券を確認するか、かんぽ生命のコールセンターや郵便局の窓口で聞くと確実です。
満期保険金を受け取るまでの流れ
満期が近づくと、かんぽ生命から案内が届くのが一般的です。
受け取りまでの大まかな流れは、次のようになります。
- 保険証券や案内書類で、満期日と受取金額を確認します。
- 郵便局の窓口、またはかんぽ生命の案内に沿って、請求の手続きをします。
- 本人確認書類や保険証券など、必要な書類を提出します。
- 審査が終わると、指定した口座に満期保険金が振り込まれます。
必要書類や手続き方法は、契約内容や時期によって変わることがあります。
手続きの前に、最新の案内を確認してください。
満期保険金は自動で振り込まれるとは限りません
ここで注意したいのは、請求の手続きが必要になる場合がある点です。
案内が届いても放置してしまうと、受け取りが遅れてしまいます。
保険金の請求権には、一定の期間が定められています。
一般的には3年とされていますので、うっかり忘れないよう、満期の時期が近づいたら早めに動いておきましょう。
引っ越しをしていて案内が届かない場合もあります。
住所変更の手続きが済んでいるか、あらためて確認しておくと安心です。
満期保険金にかかる税金の考え方
満期保険金を受け取ると、税金が関わることがあります。
税金の扱いは、契約者と受取人の組み合わせで変わります。
- 契約者と受取人が同じ親の場合は、一時所得として扱われるのが一般的です。受取額から払い込んだ保険料を引き、さらに特別控除を差し引いて、残りの2分の1が課税対象になります。
- 契約者と受取人が異なる場合は、贈与税の対象になることがあります。
一時所得には50万円の特別控除がありますので、多くの家庭では、実際に税金がかかるケースは限られます。
ただし、個々の状況で判断は変わります。
心配な場合は、税務署や税理士に確認してください。
ゆうちょ銀行の定額貯金の満期と混同しないように
ゆうちょ銀行の定額貯金を学資の準備に使っている方もいます。
定額貯金は、預入から原則10年で満期を迎える貯金です。
学資保険の満期とは、まったく別の仕組みです。
定額貯金は銀行の預金で、学資保険のような契約者の保障は付いていません。
どちらの商品で教育費を準備しているのか、あらためて確認しておくと混乱しません。
満期を迎える前に準備しておきたいこと
満期の前後に慌てないよう、次の点を確認しておくと安心です。
- 保険証券の保管場所と、記載されている満期日を把握しておきます。
- 登録している住所や電話番号が、最新の内容になっているか確認します。
- 受け取りの口座が、現在も使えるものになっているか確かめます。
- 進学にかかる費用の時期と、学資金の受け取り時期にずれがないか見ておきます。
入学金や授業料の支払いは、学資金が振り込まれる前に必要になることもあります。
受け取り時期と支払い時期を、あらかじめ照らし合わせておくと、資金繰りで困りません。
不明な点は、早めに窓口へ確認しましょう
満期の日付や受取額、手続きの方法は、契約内容によって異なります。
この記事は一般的な情報をまとめたものですので、実際の契約については、かんぽ生命や郵便局の窓口で必ず確認してください。
早めに動いておけば、お子さまの進学に合わせて、落ち着いて学資金を受け取れます。
妊娠・出産で医療保険のお世話になったら、次に大事なのは学資保険
妊娠、出産時に保険を使った方にお伝えしたいのが、学資保険。
入学のタイミングや、受験期に保険金から給付金が出ます。
ただ種類が沢山あるので、選ぶのが大変。
あなたの状況にあった学資保険はどれか?は、中立的な専門家に相談することをお薦めします。